土用期間の過ごし方と運気UP充電法
土用期間の過ごし方と運気UP充電法
こんにちは、月森です。
今回は、
「土用の運気的な注意点」
についてお話していきます。
あなたは、
「土用の丑の日は鰻を食べましょう!」
というキャッチコピーを聞いた事がありますか?
でも、
「そもそも土用の日に何で鰻なのかしら?」
と思った事はありませんか?
私は何度もありまして、
大学時代に栄養学を学んだ時に、教授が
「鰻の旬は秋冬なんだよ〜。でも、夏に有名でしょ。
なんでかわかる?」
「夏って鰻がまずい季節なの。だって夏に脂が乗る魚っていないでしょ。それでも商売をしてたら、夏にも鰻が売れないとやっていけない。そこで赤字に困った鰻屋さんが平賀源内(ひらがげんない)って人に相談したら『本日は丑の日』『土用の丑の日は鰻を食べて乗り切ろう』とPOPを描くように助言。コピーライティングってやつ?これで鰻屋さんはこの時期、大繁盛するようになったんだよ〜。」
という事でした。
土用の丑の日の鰻を食べるのは気学的な開運行動!
そして、九星気学的には、
「土用=土(迷いが生まれやすい時期)」
「丑=土(丑には呪いの意味がある)」
という意味があります。
土気が強くなると、気分が落ち込みやすくなります。
そこで、土気を吸い取らせる五行といえば、木星です。
鰻は四緑木星の象意ですから、
このモヤモヤした土気を吸い取るにも良いとされます。
はい、前置きはさておき、本題に入っていきますよ!
そもそも論として土用ってなに?
そもそも「土用」は、
季節の変わり目の事です。
春夏秋冬、それぞれの季節に1回ずつあります。
年に4回ある「土用期間」の詳細
夏土用→毎年「立秋」の前の約18日間
秋土用→毎年「立冬」の前の約18日間
冬土用→毎年「立春」の前の約18日間
までになります。
土用期間に避けたほうが良い事
これらの土用期間に避けたことが良いこととしては、
2.新規事業の立ち上げ
3.家の増改築やら新規建築等
4.土用方位への吉方旅行
5.何かに穴を開けること(何かあった時、治りにくい)
6.大きな決断を伴うこと
などがあります。
なぜなら、土用期間中は、
腐食の五黄土星の気を受ける時期だからです。
上記6つのことをした場合、
五黄土星特有の凶作用を受けます。
五黄土気は、自分が気付かないうちに、
物事が負のベクトルへ進みやすい怖さがあります。
だからこそ、何かやりたくても
はやる気持ちをググッと抑えて、
土用明けまで待ったほうが良いです。
ただ仕事上不可能という場合、
「間日(まび)」
と呼ばれる日に行います。
何かしたいなら「間日(まび)」を活用せよ!
「間日」は、
夏土用→日の干支が卯、辰、申の日
秋土用→日の干支が未、酉、亥の日
冬土用→日の干支が寅、卯、巳の日
ただし、「間日」でも
土に触れない配慮や
必要最低限の作業に
止める必要があります。
土用殺ってなぁに?
春夏秋冬、それぞれの土用に「土用殺」と呼ばれる凶方位があります。
夏土用→南西の未の方位(南南西)
秋土用→北西の戌の方位(西北西)
冬土用→北東の丑の方位(北北東)
これらは土用期間中はたとえ吉方位であっても五黄殺と同じ凶作用があります。
また、土用期間中はどんなに吉方位でも効果は弱まります。
逆に土用期間に行うべき開運行動とは?
逆に土用期間中に行った方が良いこともあります。
それは、
1.断捨離
2.物事の見直しと軌道修正
3.部屋の模様替え
です。
逆に土用の時期は、
進むよりも見直しの時期と考えると良いですね。
土用の間は、気分的にも
どんよりし易いですし、
ネガティブ寄りになり易いです。
体調も疲れがたまりやすく、結構、しんどいでしょう。
こんなときこそ、心と体のデトックスをすると効果的です。
充電期間と割り切って考えましょう!
こんな風に土用を活用しつつ、
土用明けは元気いっぱい
活動していきましょうね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
月森 由奈