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タロットリーディング動画講座【女教皇編】

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女教皇の読み方を動画講座ではじめから丁寧に解説!

こんにちは、月森です。

タロットカード大アルカナ

「女教皇(ザ・ハイプリエステス)」

の動画講義です。

女教皇の世界観

「女教皇」に描かれている女性は、
「処女性」の象徴だといわれています。

三日月の冠をした処女の女性が、
女神イシスのローブを着て、
足元に三日月が描かれていますね。

「月」というのは
何を表しているかというと、
神秘とか「真実」とか
「真理」とか女性性を表します。

それでも三日月なので
男の人を知らないまだ
未熟な女性、つまり
処女性を表しています。

 

知恵を受け取るために純粋で受容的であることを意味しています。

後ろのベールに描かれているのは、
赤いのがザクロで、
黄色と緑のがナツメヤシで、
「ザクロ=女性性」の象徴です。

つまり、女性性器を表します。

一方、「ナツメヤシ」とは、男性性器を表します。

しかも、ザクロの並び方は
生命の木の形になっていて、
ナツメヤシは生命の木になったモデルですから、
それがベールになっているということは、
宇宙の真理は固く閉ざされた秘密で
簡単に知り得ないものだと捉えることができますね。

彼女が手に持っているのは、
「トーラ」と書いてあります。

「トーラ」というのはユダヤ教の律法書です。

これが巻かれていて、
彼女のローブに覆われて
半分隠されているので、女教皇は、

「宇宙の叡智は、そう簡単には明かさないのよ!」

と言っているのです。

女教皇の背後には、
白と黒の「門」があり、
その間にいる彼女は、
門番とか第一関門の象徴でもあります。

門番っていうのは、
ヒーローが行動を起こすと現われてくる、
「最初の敵つまりは突破すべき第一関門」みたいなものです。

もっと簡単に言うと、「試練」です。

たいていの場合は、
何か新しいことを始めるときには、
初めの第一関門を突破しないと進めないんですね。

「その道で本当に良いのですね?」

「あなたの覚悟を試すわね」

という声が聞こえてきそうです。

試練というのは、本気度を
試されている時に必ず
降りかかってくるものですね。

しかし、試練を乗り越えると、
ナツメヤシやザクロなどがある
「楽園」にいけるわけです。

シンボルに戻りますね。

ソロモン神殿の一つの柱に名付けられた名前の「ボアズ」と「ヤキン」は、具体的にどういう意味があるかといいますと、ゾロアスター教の二元論で、「闇」が「ボアズ」で「光」が「ヤキン」といわれるんですね。

ここで、二元論が表す数字について少し解説しますね。

 

2という数字が表す意味

この「2」というカードは、
1がわかれて2になったものなんですね。

「1」という数は、陰と陽なら、陽の概念です。

陽が極まると陰に転ずるんです。

だから2は陰の数字なんですね。

2という数字には、そういう意味があるんです。

例えば、「理性と感情」とか「白と黒」とか「男と女」ですね。

これらは全て2つあって
それぞれが対立してますので
「二項対立の関係」といいます。

「二項対立」というのは、
「2つの相反することがら」ということです。

つまり、「2」という数字は、
片⽅がなくなれば、もう片⽅も
なくなるという均衡状態を表すのです。

光と闇の関係のように
どちらかがなくなれば、
もう片⽅も消えてしまう関係です。

この状態ですと、A にもB にも転ぶ状況です。

光に転ぶか、闇に転ぶか、
非常に不安定なのです。

そして、もしかしたら
消えてしまうかもしれないという
儚さも秘めています。

例えば、アニメの
アンパンマンの中で出てくる
ロールパンナちゃんも、
妹のメロンパンナちゃんのためなら
善にハートが傾き、バイキンマンや
ドキンちゃんにそそのかされると、
悪に心が傾きます。

そういう意味では
このカードが出てきた時は
ロールパンナちゃんを
思い浮かべていただくと
わかり易いかもしれませんね。

以上のことを踏まえて、キーワード化していきます。

 

女教皇が正位置で出た時の読み方

女教皇が正位置で出た時は、

 

・障害にぶち当たって今その手前

・真理にたどり着こうとしている

・あらゆる潜在的な可能性がある

・A、B どちらにもなりうる

・これから真理に到達するところにいる

・今が踏ん張り時

・黙っていた方が良い

・秘密を守り抜く

・動き出す前に冷静によく考える時

・自分の直感を信じる

・知識をつける

・真面目

 

などといった読み方になります。

 

女教皇が逆位置で出た場合の読み方

女教皇が逆位置の場合は、

 

・挑戦する前に諦める

・秘密にしていたことがバレる

・感情的になりすぎる

・受身すぎる

・神経質すぎる

・行動力がない

 

などといった読み方になります。

女教皇が正位置で出た時の相手の気持ち

 

・真面目だなぁ

・どこか近寄りがたいなぁ

・ストイックだなぁ

・大切には思ってるけどプラトニックな関係がいいなぁ

などと読みます。

女教皇が逆位置で出た時の相手の気持ち

 

・考えが極端すぎるな

・ヒステリーだな

・嫉妬深いな

・もっと落ち着いてよ〜

などと読みます。

女教皇がアドバイスカードに出た時

正位置ならば、目標に向けて必死になってとか
自分の人生目標をちゃんと掲げてとか
自分の欲を抑えて理性で判断してなどになります。

逆位置の場合は、感情コントロールの重要性を説いています。

まとめ

はい、女教皇の解説、いかがでしたでしょうか?

女教皇は本によって解釈が全く異なります。

ですが、基本は「2」という数字の解説のとおり、「二項対立」が読み解くポイントとなります。

AとB、どちらにもなりうるという解釈なら、恋愛、仕事、健康全てに応用していけるでしょう。

ワンオラクル、スリーカードなどで繰り返し、練習するたびに、この動画を見ながら、あなたなりの解釈を深めていくと、タロットリーディングの力はグングン上達しますよ。

特に女教皇は周りに何のカードがあるかで全く意味が変わってくるので、繰り返し練習してモノにして下さいね。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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