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九星気学動画講座Lesson4陰陽五行と相性鑑定

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陰陽五行と相星を動画で初めからていねいに

こんにちは、月森です。

陰陽五行論と相性、九星気学で応用する方法を動画で解説しました。

陰陽論で物事の捉え方のバランス感覚を磨こう!

私たち人間は、どんなに強がっていても、
必ず誰かに依存しなければ決して一人では生きていけません。

たとえば、私は秩父に行きたいとなら
電車を運転してくれる人、
電車を作ってくれる人が居なければ
行く事すらできません。

ハワイに行きたくても飛行機の存在なしには
夢物語で終わってしまいます。

それに、いくら私が料理をすると言っても、
野菜を育ててくれる大地、農家の人、
運んでくれる人、売ってくれるお店がなければ、
手に入れることはできません。

私の場合、家庭菜園で作っているものはミニトマトぐらいなものです。

しかも火も自分で起こしてないし、
水道も電気もなければ私は
料理すらすることができないのです。

本当に無力だなと気付かされます。

このように、私たちは
「自立している!」と思い込んでいても、
誰かに生かしてもらっているのが現実です。

常に誰かの『おかげさま』で生きることができます。

おかげさまの『陰』の部分が見れると、
人から好かれて頼りにされて、
ありがたがられる存在になり、
あなた自身が悩んだ時に、
悩みの解決がすっとできますよ。

実は、この考え方の基本となっているのが
東洋の思想の「陰陽論」というものなんですね。

丸の中に白と黒の勾玉みたいな
オタマジャクシみたいなのが
融合してる図があるじゃないですか。

これ、太極図っていうんですね。

黒いのがで白いのがで構成されてるんですけどね。

白と黒、男性と女性、光と影、昼と夜、表と裏など
二つの異なるエネルギーが同時に存在して
調和がとれているという事を表しています。

実はあれを3つの棒で表すことができるんですね。

3本の構成になってるんですけど、これが易の『卦』です。(3元)

陰と陽を3本で構成するからトリプレットっていわれています。

陰陽五行の基礎講義

あと陰陽五行論の五行っていうのがあってですね。

これは5つの性質を持ったものです。

5行とか五気とか言われています。

具体的には、宇宙のすべての働きを、
木の性質、火の性質、土の性質、
金の性質、水の性質の5つに集約したもので、
この五行はそれぞれの頭文字をとって
(もっかどごんすい)と呼ばれています。

木は、動植物のように命を持って活動しているもの、成長と繁栄を表しています。

火は、物事を燃え上がらせる状態を表します。

土は、大地で万物を実らせることを表します。

金は、金属で、物事を増やし成就する役割と人の役に立つ価値を表します。

水は、水で万物を潤し、平等に満たす役割を表します。

そして、木火土金水(もっかどごんすい)それぞれに、細かい象意があります。

たとえば、季節に当てはめると、
木を春、火を夏、金を秋、水を冬とみて、
四季の土用を土に当てはめます。

またこれを方位に当てはめると、
太陽が昇って、万物に命を与える東を木とし、
太陽が勢いを増して照らすのが火で、
太陽が沈む西を金として、北を水とし、
東西南北の中央を土とします。

相生(そうしょう)

相生は、新しいものを生み出す関係です。

火は土を作り出して、土は金属を作り出して、金属は、水を作り出して、水は木を作り出します。

あなたの相性の良い星は、この相生の関係にある星です。

下で九星気学用の図を使用して分かりやすく解説します。

相剋(そうこく)

相剋は、やっつける、やっつけられるの関係です。

木は金属の斧などによって切り倒されてしまいます。

火が燃える所に水をまけば、火は消えます。

土は一方的に木に養分を吸い取られてしまいます。

金は火に溶かされてしまいます。

水は土に濁されてしまいます。

 

五行の強弱の関係

また、この相生・相克関係だけはなく、各要素の強弱関係を知っておくとさらに鑑定の時に深く読めますよ。

五行の強弱の関係は全部で5種類あります。

最初の五行要素を(主)として次の五行要素を(客)としましょう。

たとえば、木→金 であれば 木が主 、金が客です。

では早速見ていきましょう。

1 同じ関係

主と客が、お互い同じ強弱の関係で、「比和(ひわ)」と呼びます。

木ー木

火ー火

土ー土

金ー金

水ー水

2 生じる関係

主が弱くなり、客が強くなります。

例えば、土は金を生じますが、土は金を生じるために消耗しますが、金は土のおかげで強くなります。

木→火(木生火、もくしょうか)

火→土(火生土、かしょうど)

土→金(土生金、どしょうきん)

金→水(金生水、きんしょうすい)

水→木(水生木、すいしょうもく)

この関係の場合、
気学では、客から見た主を
生気(しょうき)吉方(きっぽう)と言います。

六白、七赤金星から見た
二黒、八白土星は
生気(しょうき)吉方(きっぽう)とみます。

3 生じられる関係(生じる関係の逆の立場からみたものです)

主が強められ、客が弱くなる関係です。

例えば、土は、火の消耗によって強くなります。

水は金によって作られますが
金からしたら消耗しています。

木←水

水←金

金←土

土←火

火←木

この関係の場合、
気学では、客から見た主を
退気(たいき)吉方(きっぽう)と言います。

六白金星、七赤金星から見たら
一白水星は退気吉方だということです。

4 克す関係

主が弱くなり、客も弱められます。

例えば、水は火を消すために消耗し、水も弱められます。

木→土

土→水

水→火

火→金

金→木

5 克される関係

主が弱められ、客も弱くなります。例えば、水は土で埋められ弱り、土も消耗し弱くなります。

木←金

金←火

火←水

水←土

土←木

 

後天定位図の成り立ち

それから、この図は後天定位図と言って気学の判断には大切な図です。

それぞれの星に象意がありますが、
その意味は全て易の八卦から成り立っています。

六白金星の象意は乾(けん)で
二黒土星は坤(こん)です。

また詳しくは別のレッスンでお伝えします。

九星気学の要!相星の図

つぎに相星の図についてお話しします。


今後、講座でも一番出てくる図だと思います。

相生(そうしょう)といって、
お互いに別のものを生み出す相性の良い星と
相剋といって逆に相手に勝つ関係を表した図です。

気学の理解はこの図をどれだけ理解して
使いこなせるかにかかっているといっても過言ではありません。

例えば、木星と金星は繋がっていないですよね。

つながっていないのは相剋(そうこく)です。

だから三碧、四緑の人と、六白金星や七赤金星の人とはどうしても理解し難い部分があります。

考え方が根本的に違うので、ミスコミュニケーションが起きやすいです。

だから、間に入っている相星の一白水星(相星)をどう使うかがキーポイントになります。

※隣り合う星同士は相星(あいぼし)と言います。

一白水星は金星と木星と隣同士なので、
両方の言っていることが理解できます。

だから、木星の人が金星の人に何か伝える時、
一緒に一白水星の人に同席してもらって
一白を上手く活用するとすごく上手くいきます。

もちろん、月命でどの星を持っているか、
傾斜によって違いは出てきますが、
本命星が強く影響しているので
相剋の星同士は微妙な摩擦が起きやすいです。

ですから木星の人が金星の人と話をするなら、
一白水星の人、モノを活用すると良いです。

水星の人が土星の人と話をするなら金星の人を、
九紫火星の人が七赤金星と話すなら、
二黒、五黄、八白土星を上手く活用すると
上手くコミュニケーションがとれます。

相星をどう使うかで、上手くいくかどうかが決まります。

九星をビジネスに応用すると成功する

実は、この概念はビジネスにも応用できます。

たとえば、七赤金星の人が
九紫火星の仕事である鑑定をするなら、
そこには二黒土星の高い技術、努力、継続、
八白の改革的な発想を入れれば上手くいきます。

他にも、三碧木星の人が
七赤金星の象意である
焼き鳥屋さんの経営で成功したいとします。

この場合、三碧木星の本人がオーナーで、
一白水星の店長を雇うとか、
海産物のサイドメニューを置くとか、
和モダンな内装にするとかすると、
上手くいきやすくなります。

これから事業をやる方には
このあたりをもっと深めていただくと、
すごく良い感じでビジネスが出来ると思いますね。

成功する秘訣がわかります。

実は九星気学の開運方法は、大物政治家や、イチロー選手も活用していますから、信頼度は抜群なんですよ。

まとめと次回のLesson予告

少し専門的な内容になってしまいましたが、ご理解いただけましたか?

最初は、難しいかもしれませんが、
慣れると毎日どう過ごせば
開運できるか分かって本当に面白いくなっていきますよ。

次回は、十干、十二支、
二十四節気についてお話ししていきますので、
今回の復習をして楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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Comment

  1. 鳥居はな より:

    月森先生、いつもありがとうございます。
    九星気学すごく面白いです。九星気学はいままでも何度か見聞きしていましたが、それほど興味が持てませんでした。でも、月森先生の説明が上手すぎて、一気に引き込まれました。もっともっと知りたいので、しっかり勉強していきたいと思います。なんでしょうね、月森先生が好きすぎて贔屓目で見ているからではなく、お話の内容や構成やいろいろなものがしっかりしていて、早口も心地よく、何度も聞きたくなります。

    • 月森 由奈 より:

      はなさん、

      いつもありがとうございます!

      ものすごく嬉しいです。

      九星気学は、経営者さんには広がるのですが
      一般的には難しいイメージからマイナーですね。

      でも、皇居が遷都するときも
      九星気学の方位学を使用していますし
      国家繁栄に活用されてきた知恵でもあります。

      こちらについてもまた詳しくお話していきますので
      楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

      ありがとうございます。

      早口、直したいと思っていましたが、
      実は倍速再生が一番ヒトの記憶に残るということで
      1.5倍速くらいの速さで話しています。

      次回からは少し難しくなってくるので
      意識的にゆっくりめにお話していきます。

      • 鳥居はな より:

        大変お忙しいのにお返事ありがとうございます。
        確かに早口のほうが頭に入りやすいです。でも、難しい話になると
        ?と思っている間に次にいってしまうので聞き逃してしまうのでしょうね。個人的には月森先生の早口が大好きなんですけど。
        早口で難しい話ができる月森先生はすごく頭がいいと思います。
        毎回楽しみにしています。よろしくお願いします。

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