九星気学動画講座Lesson6 九星の分類と4つの命
九星気学動画講座Lesson6 九星の分類と4つの命
今回のテーマは九星の分類と4つの命についてお話ししていきます。
今回のレッスンを学ぶと、苦手な人と接したとしても
「だからあの人はこうなのか」
というのが理解できるので、人間関係が楽になります。
まずは動画での詳細Lessonを受けて下さい。
九星気学で鑑定できること
運勢、性格、運命、能力、適職、恋愛、
結婚、男女の相性、病気、方位の吉凶、
家相、地相
など様々なものが
5,000年の中で蓄積されていてそれを鑑定できます。
吉方位を取るメリット
吉方をとることで精神からその影響が現れ、
肉体、経済、人間関係の改善
受け取り方が上手になっていきます。
どんなに辛くてもすべてに意味がある
大きな力に守られている
自分には生きている意味、
使命があると思えるようになってきます。
自分のことを大切にできるようになるので
相手のことも大切に思えるようになり、
相手からも大切にされるようになります。
実は、命は4種類あります。
人間にある4種類の命
1.天命
天から与えられた命で、自分では簡単にわかりません。
でも、使命を果たすことで見えてきます。
2.宿命
生まれた時に決まっていて変えられないもので
過去の命の総体です。
私たちが今こうして生きていられるのは、
必ず、自分を産んでくれた父親と母親がいるからですね。
そして、その父親と母親も
同じようにそれぞれに対して両親がいます。
このように遡っていくと、
3代前の祖先は単純計算でも16人になり
10代前で、1024人になり、
20代前だと104万人、28代目で1億人になります。
最終的には私たちの祖先は繋がります。
この話を知ってから、渡場すべての出会いが意味のあるもの
ご縁だと捉えられるようになりました。
今、ここにいることそのものが奇跡に近いです。
そして、このつながりは1つでも
切れたら今の私はいないと思うと
ご先祖様に感謝の気持ちから
自然と手をあわせるようになったんですね。
今お話ししてきた過去からの命のリレーが
宿命です。
3.使命
使命の星は、この世に生まれてきた理由を示します。
何のために生まれてきたのか?ということを示しています。
その時その場に応じて与えられた役割で常に変わるものです。
本命星らしい生き方と
月命星らしい行動と仕方で、
与えられた宿命を攻略した先に、
見えてくる世界です。
4.運命
1.天命2.宿命3.使命を乗せて走るので運び方は変えられます。
走れば勢いがでるというのが運勢の基本です。
だから、止まっている人に運勢はありません。
気学的な引き寄せの法則
Lesson1でもお話しましたように
毎日必ず目標を立てて過ごすことが
気、つまり生命エネルギーの力を強くします。
あなたの生きる力(自力)が強いと、
活かす力(フォース)つまり見えない
宇宙の力が働いてきます。
宇宙の力がいわゆる引き寄せの法則というものです。
この、気学的な引き寄せの法則を働かせるために心がけることは
2.ありのままに生きる(本命星のとおりに生きる)
七赤なら人を喜ばせるとか、六白なら責任感を持って最後までやり遂げるとかですね。
3.欲しい物を受け取りたいなら自分から先に価値を提供すること
4.心の深い部分で自分が本気で望んでいることをやる
5.直感に従うこと
6.すべてのことに感謝をする
..です。
自分の幸せは自分で作ることができるのだと生きるコツ(攻めの開運術)をつかむようになります。
気学は動の開運術ですから、自分から動くことが大切になってきます。
幸せは伝染します。
だからまずはあなた自身が幸せになってください。
周りを変えようとしなくても、不思議と変わってきます。
さっそく本題に入っていきますね。
本命星と月命星
気学は、人間がこの世に生まれてきて初めて、
この地上の大気に触れたその年と月を基本とする学問です。
生まれた年の九星を本命星と呼び、
生まれた月の九星を月命星と呼びます。
気学では、この本命星と月命星を基本に
鑑定していきます。
本命星は自分の本体であり、月命星は自分の身体です。
本命星と月命星は自分の内気の中心です。
本命星と月命星の2つを、省略して、下記のように書きます。
例:本命星が六白金星/月命星が四緑木星
6-④
例:本命星が一白水星/月命星が六白金星
1-⑥
内気の矛盾
本命星と月命星が相性の五行同士、または、同じ五行同士という、相星のパターンと、本命星と月命星が相剋の五行同士という相剋のパターンがあります。
本命星と月命星が相星の場合
本命星と月命星が相生または同じ五行同士の場合、自分の内気に矛盾がありません。
わかりやすい性質といえます。
しかし、五行の図で見ると、円形の矢印でつながる事のできない星が出てきます。
どうしても、理解できない感覚があり、嫌いなものを受け入れられません。
偏った性格でありながら、ブレが無く、個性の強さがあります。
例えば、6-⑦だとすると、本命星と月命星は金星に集まっています。
矢印でつながっている一白水星と二黒土星、八白土星、五黄土星の感覚は理解できますが、離れていると火星の感覚と木星の感覚がなかなか理解できません。
しかし、金星の気である現実的で合理的、善悪の区別に対する意識は強く、正しい行動と判断を常に意識し、価値を生み出していきます。
本命星と月命星が相剋の場合
本命星の月命星が相剋の五行同士の場合、自分の内気にいつも矛盾が生じるので、自信の無さが出やすいです。
でも、メリットもあって相星の図を見ると、全ての五行とつながることができるので、すべての星の感覚を理解することができるので、バランス感覚に優れています。
オールマイティーに他者と関わることができます。
例えば、4-⑥だとすると、本命星と月命星は相剋で離れています。
内気の中で、発展と明るさの木星と現実的で一度決めたらなかなか変わらない金星が葛藤します。
しかし、本命星と月命星の両側から矢印でつながる星をみると、五つすべてとつながります。
五つの感性や感覚をすべて理解できるバランスの良さがあります。
本命星と月命星の出し方の一覧表は、
こちらからダウンロードしてください。
節入りの時に生まれた方は、
万年暦を使うのがお勧めですね。
9つの星の読み方と基本性質
九つの星できゅうせいなんですけどそれぞれの読み方を解説します。
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)
ですね。
すると、土星には3つの星(二黒、五黄、八白)があることがわかりますか。これらが比和(ひわ)の星ですね。
金星は2つあって木星は2つですね。これらも比和の星です。
一白水星と九紫火星は1つづつで、仲間の星がありませんよね。
だから一白水星と九紫火星は別名、孤独星と言われます。
なかなか、理解が得られなくて寂しいと感じやすい星です。
一白水星の基本性質
一白水星は優しい人が多く、派手さはないですが、どんな困難にも上手に立ち向かう底力があります。
二黒土星の基本性質
二黒土星は、地道にコツコツ努力する働き者の星です。
小さな成功を積み重ねて大成する縁の下の力持ちです。
二黒の人は、決断力のなさでチャンスを逃しやすいので、決断力をつけたら強いです。
三碧木星の基本性質
三碧木星は、明るく、希望に燃えた素直で前向きな人で、非常二エネルギッシュで活発です。
さっぱりした性格で人気者が多いです。
戸田恵梨香さん、新垣結衣さんの本命星は三碧木星です。
戸田さんは傾斜が九紫で、新垣結衣さんは傾斜が七赤金星なので同じ本命星でも全然性格が違います。
四緑木星の基本性質
四緑の読み方は「しりょく」じゃなくて、「しろく」と読みます。
四緑木星は、交際上手で社交的、さわやかで誰からも好かれます。
どんな環境状況にも対応できます。
人格者が多いです。
迷いやすく、優柔不断なところがあるけど、とても優しいです。
でも、優しさの裏に非常にワンマンなところもあります。
五黄土星の基本性質
五黄は真ん中にいるから運勢は最強で、自ら進んで座の中心に座るタイプなので来るもの拒まず、去る者追わず、人に屈することはありません。
堂々とした雰囲気で型破りの成功者多いです。
弱者に対しては愛情深いです。
六白金星の基本性質
六白は完璧主義で責任感が強く非常に実力のある星です。
すべてに頭角表す星です。
器が大きいのですが、プライドは高く、気難しい、出来ない自分、出来ない人が許せない、結果が全てだと感じやすい星です。
六白金星の人が優しさを身につけたらもうそれは向かうところ敵なしという感じになりますね。
実は、六白金星と四緑木星は成功者が非常に多いですね。
七赤金星の基本性質
七赤金星は、愛嬌の星で悪気なく、忘れっぽい傾向があります。
七赤金星は、可愛いさが残る人が多いです。
軽く見えて、実はしっかりしていて実行力のある星です。
八白土星の基本性質
八白土星は、山のような落ち着き、動じない落ち着きが周囲の人に信頼を与えます。
いざという時に頼りになります。
貯蓄の才があります。
激しい変化を表す座所なので、転職が多い方が運勢強いです。
九紫火星の基本性質
九紫火星は明るく利発で頭が良くて、暗闇を瞬時に明るくするカリスマ性があります。
九紫は離宮だから、誰と結婚しても別れたいと思いやすい星です。
くっつくと離れたくて、離れていかれると「どうしてよ」となりやすい傾向があります。
九紫は離が麗に転じて麗しいので、九星の中で一番美人が多いです。
ただ、火だから熱しやすく冷めやすいところもあります。
と、ざっくり言うとこんな感じです。
まとめ
本当はこのあとに後天定位と、もっと詳しい鑑定の話に入ろうと思いましたが、少し長くなってしまったので、次のレッスンで九星と易の関係、後天定位をみていきますので、今回の復習をして、あなた自身の本命星や月命星を鑑定しておいていただいて、楽しみにお待ちいただければと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Comment
九星気学は情報量が多く、毎日コツコツ前に進みながらも又戻って確認し納得して前へ進む状態です。なかなかの強者ですね。得た学びは日々の生活であっても、「これか!」と言う場面もあって楽しいです。生涯を掛けて学んでいきたいと思っています。