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陰と陽の本質を理解すると悩みが楽になります

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陰陽の本質って何なの?

月森です、今回は

「陰陽論の本質的な考え方」

についてお話していきます。

あなたは、陰陽五行説って知っていますか?

・陰と陽

・「木火土金水」の五行を合わせた東洋思想のこと

ですね。

実はこのテーマの講義をしていく中で

「陰と陽だと白と黒でしょ?」

「西洋の二元論との違いは何?」

という質問を生徒さんから頂きましたので
早速、解説していきます。

陰陽≠白黒つける

 

実は、陰と陽という風に考えるより、
光と影と考えた方が分かりやすいんですね。

プラスとマイナスと考えても良いですよ。

ちょうどこの2つは
コインの裏と表の関係で
いつも陰陽は、
同時にあると捉えた方が
バランスの取り方がよく分かります。

二元論も過激化すればダークサイドに堕ちる

実はどんな世界でもダークサイドというものがあります。

たとえ、神仏の教えや良い教えでも、
行きすぎると悪い洗脳になります。

だから、白黒はっきりさせるとか、
光と影というように分離して
考える癖がつくと、

ダークサイドに落ちやすいんです。

東洋の陰と陽は、
善悪が表裏一体で一つのものと捉えます。

光もあれば影が必ずできます。

これは後々お話しますが、
当たる光が強いほど、
陰は濃くなります。

陰陽は太陽が沈めば月が出て
夜もあれば、朝も来ますし
男も女も表裏一体っていう思想です。

男と女の表裏一体はどう捉えるかというと、
性別が男性でも女性性が強い人もいますし
逆に女性でも男性性が強い女性もいます。

東洋的な思想であれば、
ダークサイド自体を受け入れているから
摩擦が起こりにくいんです。

でも逆に西洋文化である欧米社会の人は、

「それは駄目!」

「それは良いことだからすべき!」

 

…というように分離して
両極端に考えてしまう傾向が強いです。

それが裁判や論争、
ダークサイド、過激派
を生む原因にもなってるんですね。

良いものも行き過ぎれば悪い洗脳になる

今回は何が言いたいのかというと、
どんな良い教えでも、やりすぎると
必ずダークサイドが生まれるということです。

たとえば、私がビジネスコンサルをした時に

「あなたがお金を稼ぎたいなら
スキル磨きが一番大事だから

とにかく24時間365日
スキルだけ磨いて下さいね。」

「とにかく、その間、
お金のことは一切考えないで下さいね。」

..と言ったら、あなたはどう感じますか?

その間一切お金が入ってこないとしたら?

たしかに、ビジョンを持ち、
スキルを磨く事は物凄く大切です。

でも、貯金残高が減っていくのに
スキル磨きしかしちゃいけないと言われても
お金のことを考えない訳に行きません。

しかも、お金がないと、再投資できず
スキルを向上させる事もできません。

ビジネスの構築は、
基礎の練習量も大事ですが
それ以上に試合に出ることも
大切なんです。

もちろん小さくテストするんですよ。

その間に、失敗もありますけど、
失敗を学びと糧に変えた瞬間に
成功にベクトルが向いますから。

そう考えないと、バランスが悪いですよね。

練習だけしていれば
稼げる力がつくほど
ビジネスは甘くはありません。

スキル磨きの継続はもちろん
稼ごうとする試合に出るという事も、
同時に行う攻めと守りのバランスが重要です。

このように良いというものも、
やりすぎると毒になるんです。

毒と薬は表裏一体

悪いというものも、
ほどほどだったら
逆に薬になるものもあります。

毒も実は少量だったら薬になるものもあるんですよ。

実は「薬=毒」なんですね。

かぜ薬だって200箱飲んだらさすがに死にますよね!

あれは1錠だから、
症状が止まるんですよね。

こんな感じでどんな良いものも毒にも薬にもなります。

以上を踏まえて、陰陽思想というのは、
同じものを違う方向から
見ると風に捉えると分かり易いです。

35億の歴史が生んだ生命の本質とは

という事は人間の生活で言うと、
人間は必ず光に注目するより
影に注目するんですね。

それはどうしてかというと、
35億年の生命の歴史で
暗い時に命を狙われて来た
根本的な生命の持つ遺伝子の作用でしょうね。

つまり脳がいつもマイナスの記憶を残していくように出来てるんです。

何故かと言うと、
毒に敏感で怒りに敏感ではないと
生き残れないからです。

マイナスの体験を忘れていたら、教訓がありません。

たとえば、
赤ちゃんがハイターを口にして
舌が溶けたら永遠のトラウマです。

それを教訓にその赤ちゃんは
二度とハイターは口にしないでしょう。

このように生命の本質は
いつもマイナスに敏感なんです。

だから受け取り方も暗くするように出来ている訳です。

そうすると今満ち足りている
感謝できる事よりも、
悩みの方に関心が向かいがちなんです。

私たちは誰もが影の方に関心が向かいがちなんです。

今あるものを当たり前と思い、
足りないものばかり嘆くのが
命を守るための本能です。

それは35億年生きて来た
人類の生命の知恵ですから
否定せずに上手に付き合う事が大切ですね。

悪い事の裏側に必ず良き側面が隠れている

ただ、先ほども少しお話しましたけど、
影が強ければ強いほど、
実際は光がある訳ですね。

影に囚われていくのを
根暗(ネクラ)と言いますね

でも、影が強ければ強い程光が当たっているんです。

その光を見る力が無いというか、
影の中に光を見る力の事を
お釈迦様は知恵と呼んだんですね。

影の一方に光があるんだと捉えると悩みは解決します。

少し長くなってしまったので
続きは次回の

「影の中に光を見るスキルが成功の秘訣」

という記事でお伝えしていきます。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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