色々なことを「ととのえる」力のある人・巽宮(四緑木星)傾斜の天職とは
月森です、今回は、
「色々なことを「ととのえる」力のある人・巽宮(四緑木星)傾斜の天職とは」
というテーマでお話していきます。
四緑傾斜は円満さを武器にすると人脈の引き寄せが簡単
四緑傾斜は季節で言うと、5月、新緑でのびのびと植物や動物たちが、春の息吹の中で楽しい時を過ごす時期。
巽宮(四緑木星)傾斜の人たちは、あらゆる環境がととのった状態の運気を持っているため、柔和な人柄と明るさを備えた社交性が武器になります。
もめごとや交渉事について、win-winの関係を築ける交渉能力を持っているため、その力を活かせる方向で考えた方がよいでしょう。
この記事では、そんな巽宮(四緑木星)傾斜の人にとっての天職をシェアしたいと思います。
◎巽宮(四緑木星)傾斜の人は、どんな性格・性質を持っている?
四緑木星の星回りは、三碧木星と同様に春の性質を持っていますが、一通り成長が終わった状態・全ての環境が整った状態を表しています。
また、一通り整った環境に吹き込む「風」の象意も持ち合わせているため、周囲に良い影響を与える力も備えています。
社交的かつ爽やかな雰囲気から、職場では人気者となり、本来の才能だけでなく人脈にも助けられる得な星回りです。
その分、誰にでも合わせられる柔軟さが、優柔不断と受け取られる可能性もあり、情の深さから失敗してしまうことも。
人のために行動する点では、強い熱情を隠さないため、その点は信頼を勝ち取るには有利です。
まずは世のため・人のためを意識して、自分を活かせる仕事を探すのが、発展への近道です。
◎巽宮(四緑木星)傾斜だからこそできる天職とは
巽宮(四緑木星)傾斜の人は、対人交渉が特に得意な星回りなので、営業・渉外に関する部門で期待が持てます。
どちらかというと、関係を広げるよりも調整する(整える)ことに強さを発揮しますから、ダイヤを管理する公共交通機関で働く・時刻表を確認する旅行業に従事するという選択肢もあります。
日本とは異なる商習慣を持つ国々の人と接する、貿易関係・商社の仕事なども有望です。
木星の象意から考えるなら、マスコミなども向いていますが、社会面など人とのつながりを重視する部門・媒体を選ぶと吉です。
◎星回りの意味を、少し掘り下げて考えてみよう
巽宮(四緑木星)傾斜の性質は、人脈が後々の人生に大きく影響を及ぼすため、どれだけの人を好きになり、また自分も好かれたかが重要になります。
これは、四緑木星特有のものですが、人との関係がそのまま将来の財産になるため、お金に執着するより人との関係を重視することが大切です。
ただ、矛盾しているようですが、人と仲の良い関係を構築・維持するためには、人に良い顔をしているだけでは成立しません。
自分が無理なく生活できる貯蓄なり収入なりを整えているからこそ、説得力が増すことに注意が必要です。人との適度な距離を保ちつつ、人を思いやる気持ちが、四緑木星の開運につながります。
そのためには、巽宮(四緑木星)傾斜の表面的な性質にとらわれず、自分の本当の性格について学ぶことが有効です。