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九星気学動画講座Lesson5暦のメカニズム

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九星気学動画講座Lesson5暦のメカニズム

こんにちは、月森です。

九星気学Lesson5暦のメカニズムについてお話していきます。

実は、気学の理解を深めるには暦の知識が必要になります。

正しい本命星、月命星を鑑定するためにも
必ず覚えておくと良い知識になります。

 

2種類の暦

暦の基準を決めるのは以下の2つです、

1.月の満ち欠けを用いるもの
2.太陽の周期を用いるもの

この2つはいろんな面で違いが生じてきます。

太古の時代は月の満ち欠けを基準にした太陰暦が使われてきました。

月が満月になり、やがて欠け出し、さらに全く欠けて新月となります。
そして、また満ちて行って再び満月に戻っていきます。

このことを朔望月(さくぼうづき)と言います。

月の満ち欠けが1周するのに29.5日かかります。

月が太陽と同じ方向にある時を
「朔(ざく)」と言って、

これを暦の上で「ついたち」と呼びます。

この日から、月は天上を移り動く旅をします。

それから約30日後、
月が太陽に近づきすぎて
見えない闇夜となる日を
「月ごもり(つごもり)」と呼びます。

さて、1年を12ヶ月とした場合、
先ほどお話した朔望月(さくぼうづき)
29.5日ですから12倍してみると、
約354日となり、太陽暦の365日よりも
約11日間短くなりますね。

そこで、このズレを無くすために
考え出されたのが、太陰太陽暦です。

私たちが一般的に旧暦と言っているのは、
実はこの太陰太陽暦のことなんですね。

単に月の満ち欠けだけでなく、
それに太陽年、つまり、季節の循環も
取り入れたものなんですね。

古代の中国では、
太陽の運行によって
気候の変化を知るために
二十四節気(にじゅうしせっき)、
さらにそれを細かくした
七十二候(しちじゅうにこう)
の考え方がすでに取り入れられていました。

二十四節気

二十四節気は半月ごとの季節の変化を表しますが
七十二候(しちじゅうにこう)は5日ごとの変化を表します。

これは今のカレンダーに使用している太陽暦っぽい部分でもあります。

つまり、二十四節気とは、太陽の黄道、つまり、
地球の周りを太陽が廻る道の360°を
24等分して、それぞれの位置に節気を
配置して1年間の気候の動きを予測するものです。

二十四節気の区分は、

1.立春(立春)
2.雨水(うすい)
3.啓蟄(けいちつ)
4.春分(しゅんぶん)
5.晴明(せいめい)
6.穀雨(こくう)
7.立夏(りっか)
8.小満(しょうまん)
9.芒種(ぼうしゅ)
10.夏至(げし)
11.小暑(しょうしょ)
12.大暑(たいしょ)
13.立秋(りっしゅう)
14.処暑(しょしょ)
15.白露(はくろ)
16.秋分(しゅうぶん)
17.寒露(かんろ)
18.霜降(そうこう)
19.立冬(りっとう)
20.小雪(しょうせつ)
21.大雪(たいせつ)
22.冬至(とうじ)
23.小寒(しょうかん)
24.大寒(たいかん)

に分けられます。

月に2回ずつ、二十四節気が配置されていて、
節気と中気にわけられています。

この節気を基準として、「節入り(ふしいり)」と言います。

この日から月が変わることを表します。

節気は、

 

を表します。

 

節気(節入り)

節気は、

立春(りっしゅん)
啓蟄(けいちつ)

晴明(せいめい)
立夏(りっか)
芒種(ぼうしゅ)
白露(はくろ)
寒露(かんろ)
立冬(りっとう)
大雪(たいせつ)
小寒(しょうかん)

を表します。

たとえば、2017年の白露(はくろ)は9月7日なので、
9月6日までは「8月」と見ます。

まとめ

二十四節気は、本命星や月命星を出す上で、もっとも注意が必要な大切なことなので、よく理解していただければと思います。

特に節入りの時期、毎月4日〜8日までに生まれた方は、
生まれた時間も含めて万年暦で調べて、
正確な月命星を出すようにしてくださいね。

次回のLesson予告

いかがでしたでしょうか?

次回Lesson5では、九星と後天定位についてお話していきます。

この回を見ると、「だからあの人ってこんな感じだったんだ」っていうのがわかるので、人間観察そのものが面白くなってくると思いますので、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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Comment

  1. Romy より:

    昔の人はすごいなあとつくづく思います。
    奥が深く難しそうですが占い師としてでなくとも勉強したいです。
    勉強嫌いのわたしにわかりやすく月森先生の九星気学にいつか参加できるまで何回も無料動画観ます。
    ありがとうございます

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