九星気学で見る、仕事を成功させる方法とは?自分らしさと適性を混同すると貧乏になる!
月森です、
「九星気学で見る、仕事を成功させる方法とは?自分らしさと適性を混同すると貧乏になる!」
と言うテーマでお話していきます。
◎自分らしさ=仕事の適性ではない
「今の仕事は自分に合っていない」
「上司は自分のことを分かってくれない」
「同僚とのやり取りがストレス」
人と自分を比べて仕事をしていると、このような愚痴がどの職場でも聞かれることになります。
しかし、自分にとって100%満たされる環境で働くためには、完全独立して成功するのがもっとも可能性が高い選択肢になります。
それだけの覚悟・スキル・実績がないことから、愚痴を言いながらも会社員に甘んじているという方は多いはずです。
しかし、ここで注意したいのは、これらの感想が必ずしも個人の適性だけで引き起こされているわけではなく、個性が原因になっていることも少なくないということです。
九星気学では、その人の適性を幅広く紐解くことが可能です。
しかし、占い師が伝える結果をきちんと「適性」として理解しているお客さんは、あまり多くないな、という印象を私は持っています。
それでは、個性と適性には、どのような違いがあるのでしょうか。
◎個性と適性、あなたが仕事で成功するために克服すべき障害はどっち?
個性とは「他の人と違ったその人特有の性質・性格」を指しています。
しかし、適性とは「性質・性格が特定の事に適していること」を指します。
一見同じように見えますが、その内容は全然違うものなのです。
個性はその人を主体として考えますが、適性は対象となる事を主体として考えます。
かみ砕いて言えば、
「私のやりたい仕事はこれ!」
とか、
「私はこの人好き!」
というのが個性であり、
「私に向いている仕事って何だろう?」
とか、
「私と相性の良い人って誰だろう?」
と考えるのが適性です。
人間関係が障害になるのは「個性」の問題で、仕事内容が障害になるのは「適性」の問題です。ここを混同する方が多いので、いつまでたっても転職を繰り返したり、自分のやりたい仕事が見つからなかったりする人が多いんですね。
九星気学では、占いの場面では不特定多数を占うことになりますから、仕事面でフォーカスするのは「適性」です。
過去に同じ星に生まれた人がどのように成功を収めてきたのかをもとに、あなたならこうすべきだという回答を用意することになります。
ある意味では、個性をぶった斬って話を進める必要性に迫られます。
もちろん、
「この生まれの人はこういう性格」
というステレオタイプがないわけではありません。
事実、生年月日から性格・適性を割り出したものをレポートでまとめて説明している占い師さんも存在します。
ただ、人間関係が障害になっているなら、先に個性へのアプローチを行う必要があります。
人とコミュニケーションを取ることが致命的に苦手なら、わざわざそれを求められる環境で働く必要がないからです。
成功できる仕事を探すアプローチとしても、単独で働けるような仕事を適性の中から探し出すことになります。
◎自分のことは自分で分かりにくいが、やっぱり最後は自分で決めないといけない
私たちは、自分だけでは自分のことが見えない瞬間に遭遇することがよくあります。
もし人間が100%自分を客観視できる存在なら、そもそも争いは起こりません。
主観と主観・正義と正義がぶつかり合うから戦争が起こるのです。
仕事も同様で、あなたが悩んでいる根本がどこにあるのかを見極めなければ、無駄な時間を過ごし続けることになります。
占い師はあなたの側に寄り添い、解決策を導くお手伝いはできますが、個性と適性のどちらが問題なのかをあなた自身が理解していなければ、せっかくのアドバイスも無駄になってしまいます。
仕事そのものに不満・問題があるのか、職場や取引先との人間関係に問題があるのか、仕事を成功させるのであればフォーカスする点を自分で理解しておくことが大切です。