無償の愛と献身性を活かす!坤宮(二黒土星)傾斜の天職とは
月森です、今回は、
「無償の愛と献身性を活かす!坤宮(二黒土星)傾斜の天職とは」
というテーマでお話していきます。
母なる大地の力を持ち、誰かを愛する力を原動力に変える。
そんなロマンチスト・博愛の精神を持っているのが、坤宮(二黒土星)傾斜の人たちです。
クールな振る舞いの裏には、決してぶれない芯の強さがあります。
この記事では、そんな坎宮(一白水星)傾斜の人にとっての天職をシェアしたいと思います。
◎坤宮(二黒土星)傾斜の人は、どんな性格・性質を持っている?
二黒土星の星回りは、土の中でも「黒」という、万物を育てる性質を備えています。
具体的に言うと「耕土」のイメージで、種子から花が咲いたり、実がなったりするだけの栄養を備えた、大地が生き物を育てるエネルギーを表しています。
母なる大地のように、万物を分け隔てなく育てる優しさを、二黒土星の人は持っています。
水ほど柔軟ではないものの、土の形を変えることができ、水を染み込ませて栄養を蓄え育てる力も備えています。
坤宮(二黒土星)傾斜の人は、頑固な一面こそあるものの、基本的には素直で温かい性格です。
その反面、それほど器用な性質を持っていないため、仕事は愚直に取り組む傾向にあり、恋愛も口説くことには向いていません。
しかし、その誠実さがやがて周囲の信用を集め、年齢を重ねるごとに人生が好転していきます。
人の良さが弱点といえば弱点ですが、安全第一で堅実に人生を歩んで生ける力を持っています。
◎坤宮(二黒土星)傾斜だからこそできる天職とは
坤宮(二黒土星)傾斜の人は、長いスパンで仕事に取り組める才能を持っています。
そのため、複数のわらじを履くような生き方よりも、一つの職種・会社でじっくり力をつける働き方が向いています。
独立よりは勤め人・社長よりは副社長が向いている星回りです。
下の立場にいる人の気持ちを汲み取れる人情がありますから、職場を選ぶとしたら「大衆的」かどうかを選ぶポイントにするとよいでしょう。
小売店・レストラン・看護師・保育士など、人の生活に根差した仕事が天職と言えます。
また、住まいを用意するという意味では、不動産業に従事するのも一つの方法です。
◎星回りの意味を、少し掘り下げて考えてみよう
坤宮(二黒土星)傾斜の性質は、世話女房型と言うべきもので、主に誰かのサポートに適している星回りです。
ただし、この傾向は全ての二黒土星人に当てはまるわけではありません。
同じ学年のクラスでも、子供一人ひとりの性格が違うように、人間の性格は単純に星回りで割り切れるものではありません。
二黒土星は転職に向かないため、できるだけ職選びの段階で失敗を防ぎたいところです。
自分だけの天職を探すためには、環境を変える前に、今ある場所で輝ける方法を探ることが必要です。
そのためには、自分について正しい知識を仕入れることが必要です。