占い師が門前払いする相談者7つの特徴とは?顧客ブラックリストの真実
月森です、
私たち占い師は、日々さまざまな悩みや相談を抱えた相談者さんからご依頼を頂くことになります。
しかし、私たちも1人の人間です。
なので..
中には
「ちょっとコレは..」
と思う相談者さんもいらっしゃいます。
と、言うことで今回は
「占い師が門前払いする相談者7つの特徴とは?顧客ブラックリストの真実」
を語っていきますね。
その1.病みに病んでいて自己防衛反応で攻撃してくる相談者さん
・突如として烈火のように怒り出してしまう
・すべては自分以外の誰かのせいにする
・一般論の話やたとえ話なのに自分の事を責められたと勘違いして、猛烈な誹謗中傷をする
・100%自分の理想の答え以外は受け付けない
・自分が一番正しくてその価値観から1ミリでも違う意見を言うと猛烈にキレる
・占い師に対して極度に依存してしまう
このような場合は速攻で鑑定をお断りして良いと考えています。
なぜなら、
「自分から成長しようとか変わろうという気がない」
「周りや環境が勝手に変わってくれると思っている」
こんな場合、
鑑定しても、
「自分の思い通りの答えが見つかるまで占いジプシーする」
つまり..
「アドバイスしたことは実践しないから」
です。
鑑定を受けてくれても
相談者さんが行動しなければ、
状況は好転しません。
鑑定には命をかけていますので、
お互い寿命があるのに
無駄な時間は使っていられません。
だから断るのです。
次に、
クレームについては、
・向上点
・学び
として受け入れて成長の糧にします。
それはプロとして当然のことです。
が..
「誹謗中傷」
「批判」
「人格否定」
が含まれると判断した場合は、
法的措置を取ります。
証拠のメールや音声を記録し、
弁護士に渡せば、
誹謗中傷した側が圧倒的に不利で
慰謝料が発生します。
そのぐらい毅然とした態度でOKです。
また..
占い師は、官邸にカウンセリングの要素を含むのですが、心理カウンセラーではありません。(資格をお持ちの占い師さんは別として)
なので、うつ病、精神疾患を抱える相談者さんがいらした場合は、基本的にはお断りします。
なぜなら、そういったお客様に必要なのは、我々占い師ではなく、適切な治療と本格的なカウンセリングだからです。
私の知り合いの占い師さんは、
極度の依存をされてしまい、
電話占いで何時間も相手をさせられたり、
プライベートな事を聞かれたり..
時間を問わず
何度も電話を掛けてきたりで
占い師さん自体がノイローゼになって
2か月を休業になってしまったんです。
なので..
基本的には、上記のような条件がそろった場合はお断りします。
その2.『私の彼を奪った女、ムカつくアイツを呪ってくれ!という相談者様』
まず、私たちは占い師であって黒魔術師、祈祷師ではありません。
ちょっと何を間違われたのか分かりませんが..
3年前くらいでしょうか、
「呪ってください」
「罰が当たって改心するようにしといて下さい」
このようなご依頼がありましたが、
即お断り、ブロックしました。
そもそも、
・人を笑顔にする
・悩みを解決するように導く
このために
占い師は存在しているのに
「呪ってくれ」
はあまりに不躾で失礼です。
こういった方には
「人を呪わば穴2つ掘れ」
という言葉を教えて差し上げたいと思います。
自分で蒔いた種で出た芽は、
自分で摘み取る責任があります。
「呪い」
なんて陳腐な真似をすれば、
「かけた呪いの数万倍」
になって不幸が返ってくるということを理解した上で発言すべきと思いますね。
だいたい、
人の不幸を願う人とは、
一切関わる必要がありませんし
ご縁を作ってはいけません。
その3.『宝くじの当選番号を教えて!という人』
「宝くじの当選番号、教えてくれます?」
という相談があった場合、
「こっちが知りたいわ!」
と突っ込みそうになります..
占い師は宝くじが当たりやすい方角や、
金運の吉日は占えても
当選番号までは分からないですよ。
「占い師ならそれくらい分かるでしょ!」
と言われることもありますが、
占い師は必ずしも霊能力者ではありません。
というか、霊能力者でもそれは出来ません。
それができたら、占いを生業とする必要がないってお察しいただけないでしょうか..
確かに霊感で
物事が当たる占い師さんも居ますが、
私利私欲のために使う能力ではなく、
・死者の声を伝えたり
・親孝行する前に亡くなった親御さんに対する後悔がある人に亡くなった人とコンタクトを取って、対話の場を設ける
など、
相談者さんを悩みから
解放するためにしか
霊能力は使えません。
もし、
「亡くなった人に会いたい」
「あの人はちゃんと成仏できたの?」
「あの世では幸せなの?」
「あの時はごめんね」
などといったコミュニケーションを取りたいなら、ミディアムシップが出来る人にみて頂きます。
しかし..
「宝くじの当選番号、教えます」
「不倫の彼と奥さんの縁切りします」
というような占い師さんがいた場合、
倫理観を疑って、相談しないことです。
その4.『生死に関する質問のお客様』
占い師は、
健康運を占ったり、
生涯でかかりやすい病気などの鑑定はできます。
ですが、
「余命はあとどれくらいですか?」
「何月何日に病気が治りますか?」
と聞かれても、人の命に関することは占い師からもお答えすることはできません。
霊能者であの世とこの世を行き来できる人でも、寿命だけは霊界のオキテとして、現世に生きる私たち人間には、絶対に伝えてはいけない事になっています。
寿命については、
そのうちミディアムシップの
修行体験談で話しますが..
現時点でお話しできる事としては、お医者さんとしっかり相談して頂きたいと思います。
また、
「どの薬が効くの?」
などお薬や、効果効能についての質問も気軽に
「コレが効きます!治ります」
なんて答えてしまうと薬事法違反に引っかかって、占い師側が罪に問われる場合もあるのです。
また、生死という事で、
「生まれてくる赤ちゃんの性別は?」
「無事に産まれてくる?」
「何月に赤ちゃんを授かる?」
というといった質問もお断りさせて頂く事が多いです。
その5.『あの人の事さぁ占ってよ!』
相性占いや対人関係などの場合は別ですが、
全く赤の他人のことを占って欲しいという要望があります。
中には悪意から、
「どうせあの人は結果が悪いでしょう?」
と決め付けてお話しを進める方もいます。
何故気になるのでしょう?
聞いたところで、他人の人生のコントロールなんて出来ないのに..
他にも、
占いで他人の秘密を
探ろうとする方も
一定数いますが…
もう一度言いますよ?
「他人の人生は他人の人生!」
人のことを気にしている暇があったら、
「私が最高の自分を発揮するためにはどうすれば良いの?何が必要?」
と考えて、
自分磨きし続けたほうがよっぽど幸せな人生を送れるはずです。
なので..
「他人の不幸は蜜の味」
という内容の相談は、断ってしかるべきなのです。
その6.『何も教えないけど占ってみて!というお客様』
特に命である占術で占い師をしている人に、
名前も生年月日も言わずに占ってという方が稀にいます。
「あんた、占い師なんでしょ?」
「今、私が何占って欲しいか当ててみなさいよ」
…
申し訳ありませんが、
時間の無駄なので断ります。
ぶっちゃけ、霊視でも名前とか年齢とどこに住んでた人か位わからないと細かく見れません。
卜術でも生年月日を聞いたほうが命卜相3種の占いを組み合わせられるので、より詳しく鑑定できます。
こういったお客様には
霊視、スピリチュアル、霊能力での占いをオススメしますが、そもそも霊能者の知り合いがいてもこういう相談者さんは迷惑しか書けない場合が多いので、紹介すらしたくないですね。
結論..
「何を占いたいか当ててみなさいよ」
「生年月日?占い師なんだから当ててみなさいよ」
と言われたら、即断る選択肢もアリです。
その7.『同じことを何度も占う。』
違う占い師さん複数に同じ内容を占ってもらう相談者さんはお断りされる事が多いです。
「この前の占い師さんと結果が全然違う!」
と文句を言われても、占術によっては結果が変わるのは当たり前です。
西洋占星術と姓名判断、タロット占いなら結果はバラバラになります。
また同じ占術で何度も占う方も、お断りの対象になります。
こういう方の心理は、
「自分の思い通りの結果以外受け入れたくない」
という自分勝手なエゴや、
「周りを自分の思い通りに動かしたい」
という依存志向がありますので..
そうなってしまう原因が
インナーチャイルドから来るものなら、
セラピーで癒します。
しかし、
「全ては周りのせいで自分は悪くない」
という場合..
占いを受ける以前に、
そのマインドから
叩き直す必要があると
個人的には感じています。
◎まとめ◎
占い師が門前払いする相談者7つの特徴は以上となります。
もしあなたが、
「優しいお客さんだけ集めたい」
「気の合う相談者さんだけ
リピーターにしていきたい」
「ストレスフリーで働ける占い師になりたい」
「面倒なお客さんへの上手な対処法が知りたい」
…
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